
昨年8月の入院から病院で毎月の検査とお薬で落ち着いた
毎日を過ごしていましたがオトの心臓は見た目と違って
もう限界であったのだと思います。
5月10日(日曜日)午前10時
我が家の可愛い三女 オトンヌが永眠しました。
先日12歳になったばかりでした。
僧帽弁閉鎖不全症からの2度目の肺水腫、救急病院で
肺の水を出してもらい酸素吸入をしてもらってやっと
落ち着いたところ、入院の書類を書き込んでいた最中に
心臓が止まってしまいました。心臓マッサージで蘇生を
試みている間に入れてもらい看取りました。
今は軽くなった身体でソファに座ったり一緒に公園に
散歩に出かけているのでしょうか?

オトが仮母満月さんのところから我が家にやってきた
2008年11月9日、、日々の様子を書き記し、オトの様子を
ブログを通しお知らせするものでした。
その後猫や犬が加わり、たくさんの保護猫がきたり出たり
人間の家族も増えたり減ったりしながら11年半が過ぎました。
6歳、10歳だった娘たちと共に成長し、当たり前ですが
オトの方が早く歳をとっていきました。


家族のクラリネットやピアノ、サックス、ウクレレの
音にも動じずそばでお昼寝したり、
ドックランで惚れ惚れするような走りを見せてくれたり、
遅い時間に塾帰りの娘たちをバス停に迎えに行ったり、
母を自宅で介護していた時は出入りする方々にもとても
可愛がられたり、
ご近所や我が家を訪れる友人には愛想良く、
何より人の話をよく聞いているようで、普段の表情が
とても良かった。
犬猫の家族ともとても仲良しでした。

同じような柄のチャコと

すでに一足先に天国に行ってしまったにゃおこと
ご飯を取られそうなのに、にゃおこには優しかった

ロクが来て一緒にソファでお昼寝

ロクがオトに遊ぼう!をしています

自宅の階段を登る前には必ず植え込みの中に入って
喜んでいました。
我が家に来る前には千葉のセンターに2度も持ち込まれ
2度の命の危機を乗り越えた運の強いオト、犬はいまを
生きているのだと言いますが、まさにオトは
我が家ではとても幸せな犬生を送れたのではないかと
思います。
私にとっては良い相棒でもあり他の人間の子供にも
劣らない大切な子供でした。
次に生まれて来るときは私はもう犬を譲渡してもらう
ことができない年齢になっていると思いますから
「下の娘のところに来てね」と言っておきました。
にゃお子の隣にオトの写真を飾りました。
皆さんに贈っていただいた素敵なお花に囲まれ、とても
とても幸せです。ありがとうございました。
オトを迎えたことによって多くの方々と知り合うことも
できました。私にとって大きな宝です。
救急のエルムス動物病院のスタッフの皆様には8月に
続き今回はコロナにも関わらず三密の状況で手当てして
下さりありがとうございました。
昨年からの毎月の検診でお世話になったF先生にも大変
よく見ていただきましてありがとうございました。
オトのことをずっと心配し、見守って下さった方々の
気持ちが今私の気持ちを落ち着かせてくれている
ような気がします。
オトのことまたゆっくり話したいと思います。
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